ソウルの新市長 パク・ウォンスン候補が当確 その先にあるもの
ソウルの市長選がついに行われ、パク候補が当確となりました。
パク候補は若年層から強い支持を得ており、同性愛など性的マイノリティも支持していたことがあり、
今後一層、保守的な韓国カルチャーから先進的な文化開放が行われる可能性があると考えられます。
ただ、その一方で今回の選挙では色々な嫌疑もあったそうで、今後の政治不安につながる可能性もあり、
様子をみる必要がありそうですね。
パク・ウォンスン弁護士、国内初の「公益ローファーム」設立
市民団体に弁護士を派遣したり、韓国社会における少数者の人権のために活動する。
弁護士を待っている中小規模の市民団体に弁護士を派遣する方式で法律支援をする、
または庶民・同性愛者・女性など、韓国社会における少数者の人権と一般庶民の生活で
感じる矛盾に対する公益訴訟を行う計画である
http://campaign.socialmetrics.co.kr/index.html
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20111026/k10013509911000.html
韓国で来年行われる大統領選挙の前哨戦と位置づけられている首都ソウルの市長選挙の
投票が26日に行われ、無所属の候補の当選が確実となり、敗北した政権与党にとって打撃となりそうです。
ソウル市長選挙は、与党・ハンナラ党の前市長の辞任に伴い、26日に行われ、即日開票の結果、
野党の統一候補で無所属のパク・ウォンスン候補の当選が確実となりました。開票は現在も続いていますが、
与党のナ・ギョンウォン候補は、支持者の前に姿を現し、「結果を謙虚に受け止める。新しい市長には、
市民の未来のために力を尽くしてほしい」と述べ、事実上、敗北を認めました。今回の選挙で、
パク候補は「変革」をキーワードに掲げ、物価高や就職難に苦しむ若い世代から幅広い支持を集めたほか、
野党からの入党の誘いを断って、最後まで無所属で戦ったことで、既存の政党に不信感を持つ有権者からも支持されました。
一方、ハンナラ党は、次の大統領の最有力候補とされているパク・クネ元代表が、ナ候補を積極的に支援するなど、
党を挙げて選挙戦に臨みましたが、市長のポストを守ることができませんでした。今後、与党内では
、選挙敗北の責任を追及する声が高まることも予想され、今回の選挙結果
は、来年12月の大統領選挙の行方にも、大きな影響を与えることになりそうです。